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◆情報モラル指導モデルカリキュラム(小目標・学習項目例) ※2007年度版です

【大目標一覧】 (表の項目の部分をクリックしてください。対応する中目標と学習項目等が表示されます)
分 類 コード Level1
小学校1・2年
Level2
小学校3・4年
Level3
小学校5・6年
Level4
中学校
Level5
高等学校
1.
情報社会の倫理
a a1〜a3:発信する情報や情報社会での行動に責任を持つ a4〜a5:情報社会への参画において、責任ある態度で臨み、義務を果たす
b b1〜b3:情報に関する自分や他者の権利を尊重する  b4〜b5:情報に関する自分や他者の権利を理解し、尊重する
2.
法の理解と遵守 
c   c2〜c3:情報社会でのルール・マナーを遵守できる c4:社会は互いにルール・法律を守ることによって成り立っていることを知る c5:情報に関する法律の内容を理解し、遵守する
3.
安全への知恵
d d1〜d3:情報社会の危険から身を守るとともに、不適切 な情報に対応できる d4〜d5:危険を予測し被害を予防するとともに、安全に活用する
e e1〜e3:情報を正しく安全に利用することに努める e4〜e5:情報を正しく安全に活用するための知識や技術を身につける
f f1〜f3:安全や健康を害するような行動を抑制できる f4〜f5:自他の安全や健康を害するような行動を抑制できる
4.
情報セキュリティ
g   g2〜g3:生活の中で必要となる情報セキュリティの基本を知る g4〜g5:情報セキュリティに関する基礎的・基本的な知識を身につける
h   h3:情報セキュリティの確保のために、対策・対応がとれる h4〜h5:情報セキュリティの確保のために、対策・対応がとれる
5.公共的なネットワーク社会の構築 i   i2〜i3:情報社会の一員として、公共的な意識を持つ i4〜i5:情報社会の一員として、公共的な意識を持ち、適切な判断や行動ができる


1.情報社会の倫理
1.
情報社会の倫理
a a1〜a3:発信する情報や情報社会での行動に責任を持つ a4〜a5:情報社会への参画において、責任ある態度で臨み、義務を果たす
小学校1・2年(Level-1) 小学校3・4年(Level-2) 小学校5・6年(Level-3) 中学校(Level-4) 高等学校(Level-5)
a1-1:約束や決まりを守る a2-1:相手への影響を考えて行動する a3-1:他人や社会への影響を考えて行動する a4-1:情報社会における自分の責任や義務について考え、行動する a5-1:情報社会において、責任ある態度をとり、義務を果たす
▽コンピュータやメディアを使う場合に、決められたルールを守る ▼ネットワークで誹謗中傷を行わない ▼ネット上の迷惑行為にどのようなものがあるかを知る ▼ネット上の迷惑行為は、行わない ▼情報技術を悪用しない
▽みんなで決めた約束や決まりをまもる ▼受け手の気持ちを考えて情報発信する ▼相手の状況を踏まえて、情報発信する ▼携帯のマナーを守る  
▽うそをついたりごまかしたりしない   ▼チェーンメールが社会に与える影響を知り、行わない  
▼携帯のマナーを知る
 
 
b b1〜b3:情報に関する自分や他者の権利を尊重する  b4〜b5:情報に関する自分や他者の権利を理解し、尊重する
小学校1・2年(Level-1) 小学校3・4年(Level-2) 小学校5・6年(Level-3) 中学校(Level-4) 高等学校(Level-5)
b1-1:人の作ったものを大切にする心をもつ b2-1:自分の情報や他人の情報を大切にする b3-1:情報にも、自他の権利があることを知り、尊重する b4-1:個人の権利(人格権、肖像権など)を尊重する b5-1:個人の権利(人格権、肖像権など)を理解し、尊重する
▽みんなが使うものを大切にする ▼(ネット社会でも普段の生活でも、)他の人との関わり方を大切にする ▼自分と異なる意見や立場を尊重する  
▼情報の提供に対し、感謝と助け合いの精神を持つ ▼人の著作物には、著作権があることを知り、尊重する b4-2:著作権などの知的財産権を尊重する b5-2:著作権などの知的財産権を理解し、尊重する
 
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2.法の理解と遵守
2.
法の理解と遵守 
c   c2〜c3:情報社会でのルール・マナーを遵守できる c4:社会は互いにルール・法律を守ることによって成り立っていることを知る c5:情報に関する法律の内容を理解し、遵守する
小学校1・2年(Level-1) 小学校3・4年(Level-2) 小学校5・6年(Level-3) 中学校(Level-4) 高等学校(Level-5)
  c2-1:情報の発信や情報をやりとりする場合のルール・マナーを知り、守る c3-1:何がルール・マナーに反する行為かを知り、絶対に行わない c4-1:違法な行為とは何かを知り、違法だとわかった行動は絶対に行わない c5-1:情報に関する法律の内容を積極的に理解し、適切に行動する
▼ルールやエチケットを知り、守る ▼ルールやエチケットを守らない事例を知り、何が良くないのか考える ▼詐欺、誹謗・中傷、出会い系、不正アクセス、薬物、毒物、武器 ▼違法情報や、違法な売買(違法行為)が何かを知り、利用したり加担したりしない。
  ▼違法な商法を知り、関わらないようにする
    c3-2:「ルールやきまりを守る」ということの社会的意味を知り、尊重する c4-2:情報の保 護や取り扱いに関する基本的なルールや法律の内容を知る c5-2:情報社会の活動に関するルールや法律を理解し、適切に行動する
▼ルールがなかったらどうなるか、を考える ▼知的財産権(著作権・特許等)の基本的な考え方 ▼知的財産権を尊重し、ルールに則した取り扱いができる
▼個人情報の取り扱いに関する基本的な考え方 ▼個人情報保護法に則して、情報の取り扱いができる
  ▼特定商取引に関する法律の意図を理解する
    c3-3:契約行為の意味を知り、勝手な判断で行わない c4-3:契約の基本的な考え方を知り、それに伴う責任を理解する。 c5-3:契約の内容を正確に把握し、適切に行動する
▼「はい」や「同意」のボタンは、むやみに押さない   ▼ソフトウェアや情報サービスにおける契約の意味を知り、遵守できる
▼子どもだけで、売ったり買ったりしない  
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3.安全への知恵
3.
安全への知恵
d d1〜d3:情報社会の危険から身を守るとともに、不適切 な情報に対応できる d4〜d5:危険を予測し被害を予防するとともに、安全に活用する
小学校1・2年(Level-1) 小学校3・4年(Level-2) 小学校5・6年(Level-3) 中学校(Level-4) 高等学校(Level-5)
d1-1:大人と一緒に使い、危険に近づかない d2-1:危険に出合ったときは、大人に意見を求め、適切に対応する d3-1:予測される危険の内容がわかり、避ける d4-1:安全性の面から、情報社会の特性を理解する d5-1:情報社会の特性を意識しながら行動する
●子どもだけでインターネットを利用しない ▼見知らぬ人からのメールは、大人に知らせる ▼出会い系、詐欺、成りすましなどの問題点や犯罪性を知り、避ける方法を考える ▼何がどのように危険かがわかる ▼リスクに対して適切な判断をし、行動を選択する
▼変なメッセージを受け取ったら、すぐ大人に知らせる ▼犯罪に巻き込まれない知恵を学ぶ ▼中学生が遭遇しそうな犯罪の手口を知り、巻き込まれないようにする ▼ネットワーク上の犯罪の手口を知り、犯罪から身を守る
▼ネットで知り合った人に子どもだけで会いに行かない ▼ネットワーク上の相手は、必ずしも現実の姿と同一でないことを認識する  
d1-2:不適切な情報に出合わない環境で利用する d2-2:不適切な情報に出合ったときは、大人に意見を求め、適切に対応する d3-2:不適切な情報であるものを認識し、対応できる d4-2:トラブルに遭遇したとき、主体的に解決を図る方法を知る d5-2:トラブルに遭遇したとき、さまざまな方法で解決できる知識と技術を持つ
●(参考:親や学校、社会が、環境を整えること) ▼情報の中には、モラルに反するものや誤ったものがあることを知る ▼迷惑メール(あるいは危険なメール)に対する知識を身につける   ▼ネットオークションでの問題点を知り、適切に対処できる
▼匿名性の利点と危険性を知る   ▼ネットショッピングでの問題点を知り、適切に対処できる
e e1〜e3:情報を正しく安全に利用することに努める e4〜e5:情報を正しく安全に活用するための知識や技術を身につける
小学校1・2年(Level-1) 小学校3・4年(Level-2) 小学校5・6年(Level-3) 中学校(Level-4) 高等学校(Level-5)
  e2-1:情報には誤ったものもあることに気づく e3-1:情報の正確さを判断する方法を知る e4-1:情報の信頼性を吟味できる e5-1:情報の信頼性を吟味し、適切に対応できる
▼情報を鵜呑みにしない ▼受け取った情報だけを信じて判断せず、別の方法で確かめる  
e1-2:知らない人に、連絡先を教えない e2-2:個人の情報は、他人にもらさない e3-2:自他の個人情報を、第三者にもらさない e4-2:自他の情報の安全な取り扱いに関して、正しい知識を持って行動できる e5-2:自他の情報の安全な取り扱いに関して、正しい知識を持って行動できる
▼掲示板・ブログやチャットなどの安全な利用方法を知る ▼掲示板・ブログやチャットなどで個人情報を漏らさないようにする ▼暗号化通信技術を使って、安全に情報通信を行う(https、SSLなど)  
f f1〜f3:安全や健康を害するような行動を抑制できる f4〜f5:自他の安全や健康を害するような行動を抑制できる
小学校1・2年(Level-1) 小学校3・4年(Level-2) 小学校5・6年(Level-3) 中学校(Level-4) 高等学校(Level-5)
f1-1:決められた利用の時間や約束を守る f2-1:健康のために利用時間を決め守る f3-1:健康を害するような行動を自制する f4-1:健康の面に配慮した、情報メディアとの関わり方を意識し、行動できる f5-1:健康の面に配慮した、情報メディアとの関わり方を意識し、行動できる
▼精神的・身体的に負担がかかり過ぎないように注意する   
▼メディアの使い方を誤ると、心身の健康に、問題が起きうることを知る  
    f3-2:人の安全を脅かす行為を行わない f4-2:自他の安全面に配慮した、情報メディアとの関わり方を意識し、行動できる f5-2:自他の安全面に配慮した、情報メディアとの関わり方を意識し、行動できる
 
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4.情報セキュリティ
4.
情報セキュリティ
g   g2〜g3:生活の中で必要となる情報セキュリティの基本を知る g4〜g5:情報セキュリティに関する基礎的・基本的な知識を身につける
小学校1・2年(Level-1) 小学校3・4年(Level-2) 小学校5・6年(Level-3) 中学校(Level-4) 高等学校(Level-5)
g2-1:認証の重要性を理解し、正しく利用できる g3-1:不正使用や不正アクセスされないように利用できる g4-1:情報セキュリティの基礎的な知識を身につける g5-1:情報セキュリティに関する基本的な知識を身につけ、適切な行動ができる
▼パスワードは誰にも教えない ▼パスワードは自分で管理しなければならないことを理解する ▼もれた個人情報がどう悪用されるかを知る ▼暗号化によって情報を守ることを知り、活用する
▼自分の使った端末をそのまま放置しない ▼どのようにして個人情報が漏れていくかを知る  
h   h3:情報セキュリティの確保のために、対策・対応がとれる h4〜h5:情報セキュリティの確保のために、対策・対応がとれる
小学校1・2年(Level-1) 小学校3・4年(Level-2) 小学校5・6年(Level-3) 中学校(Level-4) 高等学校(Level-5)
    h3-1:情報の破壊や流出を防ぐ方法を知る h4-1:基礎的なセキュリティ対策が立てられる h5-1:情報セキュリティに関し、事前対策・緊急対応・事後対策ができる
▼ウィルスに対する簡単な知識を知る ▼不正アクセスによる(個人)情報の漏洩を防ぐことができる ▼ウィルスに対し、事前対策・緊急対応・事後対策が取れる
▼自分の端末は人に貸さない   ▼パソコンやパソコンの情報を、的確に守る技法を知り、実行できる
▼ダウンロードには危険が伴うものがあることを知る   ▼ネットワークを介した攻撃に対し、対策・対応がとれる(ファイヤウォールなど) 
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5.公共的なネットワーク社会の構築
5.
公共的なネットワーク社会の構築
i   i2〜i3:情報社会の一員として、公共的な意識を持つ i4〜i5:情報社会の一員として、公共的な意識を持ち、適切な判断や行動ができる
小学校1・2年(Level-1) 小学校3・4年(Level-2) 小学校5・6年(Level-3) 中学校(Level-4) 高等学校(Level-5)
  i2-1:協力し合ってネットワークを使う i3-1:ネットワークは共用のものであるという意識を持って使う i4-1:ネットワークの公共性を意識して行動する i5-1:ネットワークの公共性を維持するために、主体的に行動する
▽人のために役立つことをする   ▼みんなの役に立つ情報を、積極的に提供し、共有する ▼ネット上の迷惑行為は、見過ごさない
  ▼情報技術の悪用を、見過ごさない
▼ネットワーク上のコミュニティに適切な参加ができる(意識・ルール) ▼ネットワーク上のコミュニティに、適切に参加や運営ができる(意識・ルール)
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※▽▼●の意味
   ▽:道徳の目標と同じ内容
   ▼:情報モラルの目標
   ●:説明(目標ではなく、わかりやすく説明している)


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